2018年2月3日、節分の日。この日も奈良本部では講義を実施しました。
ちなみに、節分とは季「節」の「分」かれ目という意味があり、季節が変わる前日のことを指しています。ここで言う季節とは「立春」、「立夏」、「立秋」、「立冬」のことで、現代では「立春」の前日のみを指して「節分の日」と言われていますね。
さて、前回に引き続き、この日も2班に分かれてテーマ別に講義を実施。
●ユータ・くーチーム
(くーは本日欠席)
この日は新しい取材候補先として、奈良県にある某ゲストハウスについて。
取材する上で、どのようなテーマで取材するのか、なぜそのテーマなのか、そのテーマの答えを引き出すためにはどのような質問・インタビューをすればいいのか、考えて考えて考えまくり、テーマの深掘りをすることで、取材内容の本質を見出していきます。
●レッド・ぺいぼうチーム
引き続き「奈良ドリームランド」について追加調査を実施。
なぜドリームランドがディズニーランドの模倣と言われるに至ったのか、その理由が判明。その上で、最終的に取材先として成立するのかを再検討。諸々吟味しましたが、
・取材対象の絵(写真)が撮影できない
・当時の事について語ってくれる人がいない
上記の大きな理由からやむを得ず取材はなかなか難しい、という判断に至りました。
記者という仕事は、憶測でモノゴトを判断するのではなく、徹底的に調べ考えた上で取材に臨む姿勢がとても大切です。こども記者たちは、記者という仕事のプロセスを通じて、自分が納得できるまでとことんこだわる姿勢・能力も身につけていきます。