やってみたシリーズ落語編!〜桂三幸さんに弟子入り!?してみた〜

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弟子をとるメリットってありますか?
身の回りの世話もやってくれるし、ネタも増えるね。こいつこんな失敗したわーとかね。まあ、教える時に自分も成長すると思います。
あと、やっぱ楽ですね。それに、後輩育てるのも伝承芸能なんで。自分も師匠が育ててくれたんやから。志を継いでいきたいです。

師匠から名前をもらうのってだいたいいつ頃ですか?
(弟子入りして)一週間ぐらいかな。期間によるし、思いつかなかったら長い時もあるんかな?僕たちは3人同時にもらいました。僕、三若っていう兄さんいるんですけど、八画なんですよ。三枝の「枝」と一緒で字画がいいんですよ。だから八画にしたいって、僕まで八画やったんです。で、次の弟子が“三四郎”やったんすよ。全然関係ないやんって(笑)「誰も売れへんからやめたわ!」って師匠が(笑)

もしそのもらった名前が気に入らなかったらどうするんですか?
何も言えない。「ありがとうございます」って言うだけ。
最初は‟三松”って言われてたんですよ。けど、“松”は笑福亭の字なんで、無理やったみたい。僕、本名が幸浩なんで幸がつくから(そこから)とったんちゃうかなって噂が。師匠も母子家庭やから両方似てたんですよ。師匠が「お母さんを幸せにするように」って。

落語家を目指している人へのアドバイスをお願いします。
漫才とかいろんなものを見て、落語だけにならんようにして欲しい。
時代に遅れないように。楽そうやから落語に来るとか、お笑いについていけないから落語に来るというのは間違った判断で、好きだから来て欲しいです。

じゃあ、一緒にやってはる桂三度さんとか方正さんとかもそうですけど、別分野から入ってくるのはありですか?
ありですよ。もちろん。どんどんやって欲しいですね。色々。

三幸さんの落語を弟子にこれからどう受け継いでいきますか?
自分で考えろ、ですね。たまに(ネタを)「くれ!」っていう後輩いますけど、あげないですね。自分で苦労した方が喜びも大きいやろって。
誰がやっても面白い落語ができたら、気持ちは変わるでしょうけど、まだ無理ですね。