無我の境地の入り口は“地蔵盆”にあった!?その秘密を探るべく奈良の古寺に潜入取材!

fb twitter

 

体験取材を終えて

【ユータ】

地蔵盆に参加して、保護者やスタッフさんのこどもに対する想いや、地域のつながりを増やしていきたいという気持ちが伝わってきました。それに、こどもたちが笑ったり楽しんだりしながら寺への興味も増えたみたいで良かったです。

また、ぼくはジョッピーさんの紙芝居や念珠繰りはとても楽しかったのですが、屋台は何かもう一つ食べ物が欲しいと思いました。

【シュン】

まずジョッピーさんが日本人で良かったと思いました。ジョッピーさんは比較的いい人で、親しみやすいタイプでした。

紙芝居は、話の展開が面白かったという印象でした。インタビューをしてみて、テンションの高い、面白みのある純粋な人でした。この性格を活かして、これからも活躍して人気者になって欲しいです。

【ソータ】

今回、初めて地蔵盆に参加することになり、最初は地蔵盆とは何をするものなのか、何のための行事なのか全く知りませんでした。しかし、地蔵盆について調べていくうちに、地蔵盆の由来や、地蔵盆がこどもたちの幸福を願うための行事であることなどを知ることができました。そして、当日は自分が思っていたより多くのこどもがいました。

今回の阿弥陀寺の地蔵盆では、念珠繰り、ジョッピーさんの紙芝居などのイベントがありました。また、ジュースや綿菓子の屋台もあり、こどもたちも喜んでいました。

地蔵盆はこどもたちのための行事ですが、自分も楽しむことができたし、大人も楽しめると思いました。今後、地域のつながりを大切にする地蔵盆のような行事がもっと増えていけばいいなと思いました。

 

 

こども記者の3人、ご苦労様でした。今回は初めての合作であり、シュンとソータには短い時間でしか記者授業ができず、どうなることかと思われましたが、何とか乗り切ることができました。

体験取材を終えて我々が発見したことは、あの大きな数珠は、百万回の念仏を唱えるためというよりも、みんなでトランス状態になるために必要な道具であったということでした。みんなで早く回すことで、比較的簡単に無我の境地に入ることができるものであり、地蔵盆はこどもに無我の境地を体験させる儀式だということが分かりました。こうして、庶民は仏教の悟りを垣間見、帰依していくのでしょう。もしかしたら、海老一染之助・染太郎は、こどもの頃の数珠回し体験が素地となって、あの和傘を回す芸が成り立っていたのかも知れません。なんせ、トランス状態にならないと、色んな物を和傘で上手く回せませんから。(笑)

https://www.youtube.com/watch?v=O6dZFheWeUw&list=FLnZ8oj5dW3vvK2NeH0OrcTQ

 

・・という冗談はさておき・・。

この小さな催しが地縁のきっかけになり得るんだと強く共感できました。地域の絆が希薄になっている今、このような催しが今後の地域の絆を深め、お互いを思いやるこどもや大人が増えていくのではないでしょうか。こどもも大人も楽しめて、地縁が広がる地蔵盆を、今後も続けていってほしいと思います。

 

(こども新聞社)