全国のこども新聞ファンの皆様、こんにちは。
今回は特別版!
創業以来初となる“おとな記事”だ。
しかも今回は読者プレゼントってものを導入したぞ。最後まで読んでくれた方だけにチャンスがあるってわけ。
此度、“おとな記事”となったのには色々と事情が伴うわけで・・、できるだけ少年の心で書き綴っていきたいと思うので、何卒ご容赦のほど。
我々のような弱小メディアとなると、取材先を見繕うのも一苦労。。。当然だが、取材の引き合いなんてもんは一切来ない。イベントの案内状なんかも来るはずもない。全てこちらからの一方的なお願いによって取材が成立している。
それゆえ常に、こどもとおとなが雁首(がんくび)揃えて取材先を模索する日々なのだ。
社内のモチベーションになってるかどうかは分からないが、いつもブレストで出た取材先を「取材したい先ランキング」として貼り出し、それを目標に皆で取材企画を考えている。企業・団体様に取材依頼を打診する日々なのである。
「取材OK出た!」「あかん・・断られた・・」など、ワーキャー言って一喜一憂しているのだ。
その「取材先ランキング」で会社創業以来ずっとトップの座に君臨するものがある。
それが何を隠そう「富士総合火力演習」(俗に言う“総火演”)なのである。
勘違いしないでほしい。普段から我々は、こども記者の意向をちゃんと汲み取っている。それは紛れもない事実。
しかし!我々おとなにだって譲れないものがある。ゴリ押ししたくなる時もある。それがたまたま「総火演」だっただけなのだ。
おとなの希望がランキング1位?・・これもたまたまである・・気にしないで頂きたい。
さて、ボヤキから入った今回の記事、そうである、そうなのである!以前に密着取材させて頂いた八尾駐屯地関連の記事実績も影響したのか、自衛隊最大のイベントへの取材が叶うこととなったのである。

※報道用の駐車券
取材にあたり、事前に過去の総火演を徹底的に調べた。普段、うちが得意とする「ヒト密着」は、どうやら難しそうだな・・と。
うーん、どうすっぺか。
例年、総火演に関する内容は多数のメディアが報じている。そんな中でただ単に「こんなことがありました!」と報じたところで何も面白くない。弱小メディアならではの鋭い切れ味が欲しい・・。
社内一丸となっての「どうすっぺか」中に、うちのエース記者ユータからまさかの取材辞退の知らせが。。。
おいおい!?おとなのゴリ押しが裏目に出たんですか?
まぢどうすっぺ!!
あ!そうだ!こども新聞社って、たしか今夏に「愛知」と「神奈川」の2つの支局が同時開局したよね?(宣伝)
こども記者募集した途端、問い合わせが殺到してるって言ってたよね?(宣伝)
【お問い合わせはコチラまで】
*愛知支局 052-752-6089
(Robins Egg内、担当:西脇)
*神奈川支局 090-2074-5317
(担当:宮田)
まだ見習いだけど小3の記者、名古屋にて無事見つかりました!名前はコタロウ。
コタロウ向け、つまり“こどもでも分かる総火演記事”、今回はこれでいくことにする!
というわけで、総火演記事、スタートです。