奈良の新しいコミュニティの場
ホステル&ギャラリー G is good。
オーナーの“こだわらないこだわり”とは

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宿泊先のベッドがふかふか、シャンプーはいいものを、夜9時には乾杯まで!

そんな幸せがいっぱい詰まった奈良の新しいコミュニケーションの場、ホステル&ギャラリー G is good。そんなホステルの考えるこだわりとは。今回はG is goodのオーナー、平山貴士さんにこだわりや、ホステルについて取材しました。

くー②▲恒例の名刺交換から始まります

http://hostelgisgood.com/

ホステル&ギャラリーG is good公式サイト

くー③

 

・平山 貴士  42歳(取材当時)

・株式会社 GReeD  ENTERTAINMENT代表取締役

・奈良県出身

・24歳の時に独立し、服屋の仕事を始める。2017年3月21日にJR奈良駅前徒歩1分の所にホステル&ギャラリーG is goodをオープン。

くー1番

よく海外旅行に行かれますか?

平山社長

海外はいきません。

くー1番

では日本国内ではどこかに行かれますか?

平山社長

日本国内は、アパレルの仕事とかで東京、大阪とか主要な所に行きますよ。

くー1番

英語って喋れますか?

平山社長

英語喋れません。

くー1番

喋れないのに外国のお客様とどうやって会話されているんですか?

平山社長

それをやる方法っていうのは色々あると思うんですけど、例えば英語を喋れるスタッフを雇うとか、自分でカンニングペーパーみたいなのを作ってそれを見ながらするやり方とか。

くー④ ▲英語が喋れないなりの方法を考え出しています

くー1番

このゲストハウスとかの中で外国人の方に守ってほしいマナーとかはありますか。

平山社長

守ってほしいマナーとかはないですけど、ただちょっと気になるのは、裸足で歩く人が多いことです。裸足で歩く人が多いと、僕らが土足で歩くところなのでベッドの中が汚れるとか、ガラスが割れた後とかの破片で怪我をするかもしれないので。

くー1番

それは欧米系とかアジア系とか問わず?

平山社長

欧米系が多いですね。

くー1番

平山さんの子供の頃の夢ってなんだったんですか?

平山社長

プロ野球選手です。

くー1番

プロ野球選手になるのが夢だったのに、いつぐらいから服屋とホステルを作ろうと思ったのですか?

平山社長

サラリーマンとして働いている時にやりがいを感じなくって。独立を考えたときに服屋って楽で楽しそうやなって思って始めました。ホステルも同じです。ホステルは宿泊するとこですよね。だから、結局泊まれたらいいんやって。服屋は店内を綺麗にしたりとか、チラシ配ったりとかして売る。ホステルは、綺麗なところに泊まりたいとか、自分だったらどういうところに泊まりたいかっていうのを考えてやっていく。そうしないと仕事も面白くないし。あんまり細かいこと気にし過ぎたら時間もお金もかかるんで。

くー1番

具体的に1年前にオープンされた後と今と変えられたことってありますか?

平山社長

内装もちょこちょこ変わっています。ここも(※)飲食席じゃなかったんです。服を売っていた場所をバーにしたりとか絵飾れるようにしたりとか。カウンターやめて喋れるスペースにしたほうがいいんとちがうかって思って変えました。

※取材時のインタビュー席

くー1番

作る時に不安っていうのはあったんですか?

平山社長

不安はあんまり感じなかったですね。不安を感じた方がもしかしたらいいのかもしれないですね。ホステルを造る時って楽しそうとか思うからやるわけじゃないですか。こんな施設にしたいなとか考えているうちは不安なんて感じないですよ。本当は立ち止まって不安を感じるべきなんかもしれないですけどそういう時は感じないですね。不安しか感じないのは楽しいことを考え不足なんだと思います。しかも不安を感じると失敗しますよね。

くー1番

服屋もホステルもなぜ奈良に作りたいと思ったんですか?

平山社長

簡単に言うと奈良に住んでいるからです(笑)だから逆に、なんで奈良に住んでいるのにわざわざ大阪でするのとか思ったりしますね。よく考えれば、もしかしたら大阪でやるべきなんかもしれないですね。ここを始めるのに保健所で「ゲストハウス開業したいんですよ」って行った時に、10人に1人しかできないって言われて僕「そしたらできますね。」って。自分がやったらできるんとちがうかって思いましたね。ただ最後までやるだけですからね。実際できました。だってやるのは簡単だから。あとは、お客さんが入るかどうかを決めるだけですから。

くー⑤

▲地元の奈良でホステル完成をやり遂げました!

くー1番

今このホステルは昔平山さんが思い描いていたものになっていますか?

平山社長

なっていますよ。でも多分100%は一生ならない気がしますね。100%って常にお客さんのクレームもなく、僕らもこうしなあかんっていうのがない状態なので、そういうのは多分なれないんですよね。自分の中で100%って思えることはできるかもしれないけれど、たぶんそれ思っちゃうと次の事が思い浮かばないですもん。

くー1番

これからのこのホステルでの夢とか目標とかって言うのはありますか?

平山社長

ホステルとしての夢はやっぱりいろんな人が出会ったりする場をつくることですかね。そのためには僕が英語を喋れるようになってお客さん同士の喋るきっかけを作ってあげたいですね。みんなが楽しかったっていう施設に(今もなっていますけど)もっとなって自分もそこに参加できたらいいですね。

くー1番

ここからこのホステル自体の質問に入っていきますが、まずホテルではなくホステルにした理由っていうのはありますか?

平山社長

ありますよ。まずホテルとホステルって旅館業法的にも違って、どちらがやりやすいかっていうとホステルとかゲストハウス。法律とかも含めて。ホテルになると、いろいろ法律も厳しいんで。ゲストハウスとホステルは基本的に同じです。ただなぜホステルにしたかと言うとホステルの「ス」抜いたらどうなります?ホテルになるでしょ。ホステルって書いたら、遠目からぱっと見たらホテルに見えるし(笑)

くー⑥ ▲もっと深い意味があるのかと思っていたら、まさかの理由を笑顔で語ってくれました(笑)

くー1番

他のホステルとの違いってありますか?

平山社長

このホステルには僕の100%を詰め込もうとしているので絶対他とは違いが出ちゃいます。自分の中で思うのは、絵を飾っていたりだとか、夜9時に乾杯しているのだとか。それって何でしているかっていうと、お客さん同士の交流であったりとか、仲良くなりたい人は乾杯に参加したらいいし、ただ単に泊まりたい人は参加しなかったらいいし。他のゲストハウスとかでは、みんなで一緒にやりましょう!みたいな。なんかそれは自分的には嫌なので、それを選べるように心遣いしているのがこのホステル。他のゲストハウスもいいと思いますよ。みんなで集まってやりましょうよ!みたいなのも。僕がやりたいのはそういう施設じゃない。ほっといてくれる感じもあるし喋ってくれる感じもあるし、なんかいいなって思ってもらうのが、ここのホステルと他との違いですね。

くー1番

ここってホステル&ギャラリーG is good ですよね。そのホステルとギャラリーを一緒にしたのはなぜなんですか?

平山社長

アパレルって服売っているだけと思うでしょ?僕も最初はそう思っていたんですけど、でも服って例えば音楽のイベントとかとリンクしていたりとか。僕らは服でもストリートウェアとかを扱っているんです。バンドやっている人が作っていたりもするんでライブとかに行って服買ったりとか、地方に行ったりとかする中で、その地方の絵描きさんと知り合ったりして、その人の絵を飾ったりとか。個展とかから買ったりとか、もらったりするのを飾っていったり。つまり、僕がやってきたことをここにギュッと詰め込んでいるんです。一般の人にもストリートカルチャーに興味を持ってもらいたいですしね。ここは僕らにしかできないゲストハウスでもあり、今までやってきたことを全部表現できる場所でもあるんです。何気なく飾った絵が世界の人の目に留まったりして、日本のカルチャーってこんなのがあるんやとか。いいでしょ!?

くー1番

この飾られている絵とかは平山さんが選ばれているんですか?

平山社長

そうですね。もちろん頂いたものもありますし、家具とかにも直接描いたりしてもらったりしたものもあります。今までやってきたことを繋げたい、っていう想いからギャラリーとホステルを一緒にしました。

クー⑦ ▲ホステル内には至る所に絵が飾ってあります