思いっきり自由に! アカネキカク(登美丘高校ダンス部)が教えてくれた夢の掴み方

fb twitter

■akaneさんにインタビュー

いよいよあのakaneさんに直撃取材です。akaneさん自身が今の位置にたどり着くまでにどういう考えがあった のか、どういう壁に当たったのか、「夢を叶える」をテーマにたくさん聞いちゃいました。

アカネTOP2

akaneさん(以下、敬称略):akaneです。いま26歳で大阪府出身です。3歳からジャズダンスをやっていました。

Q:なぜジャズダンスなのですか?

akane:私が保育園の発表会で楽しそうに踊っているのをみて、母親がダンス教室に通わせてくれたんです。それから今までずっとダンスを続けています。

Q:ずっとジャズダンスだけをやってきたんですか?

akane:ジャズダンスはずっと継続しつつ、小学校の高学年になってバレエとかHIPHOPもやるようになりましたね。小さいころからダンスだけはずっと好きでした。他にも習い事はしていたのですが、例えば、そろばんとかエレクトーンとか・・・でも続かず途中で辞めちゃいましたね。物心がついたころからダンスの先生になりたいと思ってたんかも。

 

●なんといってもマイケル・ジャクソンの存在が大きかった

Q:影響を受けたダンサーや憧れのダンサーはいますか?

akane:そうですねー、影響を受けたというか、ずっと憧れていたのはマイケル・ジャクソンです。マイケルの音楽もずっと好きで聴いていて、彼の急死を受けて制作された映画「THIS IS IT」を観て、さらに刺激を受けました。やっぱりマイケルは私の中で相当大きな存在だったなと感じました。

Q:じゃあムーンウォークとかもできるんですか?

akane:できます!できますけど、マイケルほどにはうまくできない!

Q:登美丘高校ダンス部でも斬新な振付をされてますが、akaneさん自身はどのようなタイミングで振付が降りてくるんですか?

akane:そうですね・・・音楽を聴いてすぐにイメージできることが多いですね。どうしても難しいなってなったときは、可能ならば音楽を変えてみる(笑)

Q:振付を考える場所は特に選ばないんですか?

akane:知らない場所の方が振付浮かびやすいかなー。自分のスタジオを持ってるわけじゃなく、結構色々なところを転々として活動しているので、「ここだからイメージがわきやすい」って場所は特にないです。

▲全ての質問に毎回姿勢を正して丁寧に応えていただきました。

▲全ての質問に毎回姿勢を正して丁寧に応えていただきました。

 

●akaneさんのこだわり

Q:akaneさんのダンスに対するこだわりってありますか?

akane見る人を楽しませるということを一番に考えてます。小さいお子さんからお爺ちゃんお婆ちゃんまで皆が楽しめるダンスを考えたときに、どういうことができるのかなって考えてます。曲を選ぶときにも、じゃあここで変わった振付を入れようとか、ここはカッコよくしてみよう、可愛くしてみよう、ちょっとおどろきを混ぜながら作ってみようなど、常にお年寄りから小さなお子さんまでが「楽しい!」って思ってくれる姿をイメージして作りあげるようにしてます。

結構難しいことなんですけど、頑張ったらできることだって分かりました。バブリーダンスがそうですね、テレビとかを通して幅広い世代の方々に伝わったんじゃないかな。これからも皆さんに向けてこういった熱いダンスを披露し続けていけたらなって思って日々研究してます。

Q:なぜ「バブリー」という題材を選んだんですか?やっぱり老若男女に受け入れられるっていうことを意識してですか?

akane:いやバブリーに関してはそういうんじゃないんです。たまたまそのタイミングでそういうのが良いかなと・・(笑)。

生徒たちを見て、「これがいいかな」と思って、その時の自分の気分も含めて決めているので、たまたまっていう感じですね(笑)。メンバー的にもバブリーの方が合ってるなと感じたので、そのままそれで臨みました(笑)。

Q:え!?意外ですね!

akane:そうなんです・・・たまたまそうなったっていうか。。

ただ、私自身、もともと80年代の音楽が好きだったので、いつかバブリーの格好して作品作ったらおもしろそうやな~って狙ってたところはあるんですけどね

それが自分の夢、じゃないけど、自分が「見てみたいな」って思ったものをもとに作品を作ることが多いですね。

私はあくまでも振付師であってダンサーじゃないんですね。だから皆さんと一緒で客席目線なんです。自分が「見てみたいな」と思うものを作ってます。

そういう意味では、1回1回の舞台で自分の夢を叶えているな~って思いますね。

Q:バブリーダンスは生徒たちからの抵抗みたいなものは無かったんですか?「あんな格好嫌だ!」みたいな。

akane:基本的にダンス部の生徒達は、私の作品を踊りたいって志願してくれて入ってきてくれてるので、どんな作品でも踊れて幸せだって言ってくれてます。

まあでも、バブリーの前までも色々な作品で世の中的に評価してくださってるので、その実績が良かったのかな?あと、YouTubeとかで私の作品を見て、「普通じゃないな」と分かってくれているのかな(笑)

Q:ダンス1本にこだわってきた理由は?

akane:小学生のころからずっと人に楽しんでもらうのが好きだったのと、どこかで「ダンスだけは辞めたくない」って思ってたんでしょうね。一番楽しいからずっとやり続けてくることができました。まさか今みたいな仕事になるなんて、一度も考えることなく続けてきました。これってヤバイですよね?(笑)

おとな編集部:いやむしろそれが良かったんじゃないでしょうか。将来のことばかり考えてたら、どこかでブレーキ踏んじゃって突き抜けないんじゃないですかね。。。

akane:そうですね。大学もダンスの学校に行ったんです。東京なんですけどね、あっちの方がダンス凄そうだなって思って。大学卒業するときに、自分が進路を全く決めてないこともあって、「大阪帰ってこい!」と両親に言われて帰ってきたんです。自分の母校である登美丘高校もあったし、そこで振付し、指導したら優勝して・・・、で、今に至ります(笑)

Q:ということは、途中で嫌になることって無かったんですよね?

akane:はい、ぜんぜん無かったですね。毎日ダンスすることが当たり前の生活でしたし、物心ついたときからダンスを辞めるという選択肢が無かったんですよね。ダンス中心に勝手に生きて仕事になってたし、もしストレスに感じても、踊ったら解消されるんです。踊ったら、「私何を悩んでたんだろう?」ってぐらいリフレッシュされます(笑)。

▲途中で気づきました。Tシャツ!!

▲途中で気づきました。Tシャツ!!

 

●akaneさんを深堀りしてみました

Q:突然ですが、ぶっちゃけお給料はどのぐらいなんでしょうか?

akane:(笑) 私のお仕事は振付師で、ダンサーとは違って「創る側の人間」。CMやアーティストの振付を考えて指導させてもらってるんですけど、普通の26歳の女子の中では給料をもらっている方かもしれません。この仕事には夢があります。この仕事は普通の仕事ではないので。

とはいっても、そんなに簡単にはお金がもらえない。私自身も大学卒業からもう本当にお金がなくて・・・大変でした。でもブレずに続けていれば、夢のある仕事だと思います(笑)。

Q:akaneさんの特技って、ダンス以外に何かありますか?

akane:映像を作るのが得意ですね。バブリーダンスのPVも私が作ったんです。子供の時、ゲームはあまり買ってもらえなくて・・・。家にパソコンがあったんで、ずっとタイピングゲームをしていたんです。結構早い時期から自分専用のパソコンで音楽や映像の編集をよくやってました。そのおかげで、得意なんです。

もうひとつはカメラを使った撮影も趣味ですね。撮影も全て自分でやっているので、それも得意というか、これは趣味ですかね(笑)。

Q:小学校とか中学生時代の学校の成績はどうでしたか?

akane:親が厳しかったので、ダンスやるんなら成績をよくしろ!と常に言われてきました。一番勉強したのは中学校のとき。登美丘高校に入って毎日ダンスをするために人生で一番勉強した。

▲幼少期のakaneさん レアです(笑)  こんな小さな頃から踊ってたんですね。。。

▲幼少期のakaneさん レアです(笑)
 こんな小さな頃から踊ってたんですね。。。

 

▲akaneさんが登美丘高校ダンス部にいた頃。どれがakaneさんか分かりますか?

▲akaneさんが登美丘高校ダンス部にいた頃。どれがakaneさんか分かりますか?

 

Q:ダンス上達のために犠牲にしたことはありますか?

akane:特にないですね~。ダンスの上達のために何かを犠牲にしてでも頑張ってやってきたということは無くて、小さいころからずっと好きなダンスをしてきて、ダンス教室のお姉さんをカッコイイと思ってマネしてみたり、マイケル・ジャクソンとかを見て研究したりとか、“好きなもの”をずっと近くで見続けてきたてきたことで自然と上手くなったのかなと思ってます。

私、小学校のとき色んな習い事してたんですよ。習字・そろばん・エレクトーン・バレエ、を習いながらダンスもしてて、友達とも遊ぶし、勿論学校も行って・・・・、毎日毎日忙しかったですね。でもそれが普通だと思ってたし、ダンスのせいで何かを犠牲にしたくなかったので全て両立させてました。

Q:恋もしてたんですか?

akane:恋はあんまりしてないと思います。あ、でも好きな人はいましたよ、こどもの頃。こういうのを恋って言うなら恋してたのかもしれませんね(笑)。

Q:ダンスを職にして、自分の振付が全国NO.1になって、ある意味夢が叶ったんだと思いますが、今のお気持ちは?

akane:私は「自分が作ったダンスで皆を感動させたい」っていう夢があったので、それが今いろんな形で叶っているんで、本当に嬉しいし、でもまだまだ世界は広いので、もっと色んな場所で挑戦していきたい!まだまだ自分も若いので死ぬ気で突き進んでいきたいと思ってます。

Q:次の夢は何ですか?

akane万博が大阪で開催されるかもしれません。開催されるときには、自分も演出で是非とも携わりたいなと思ってます。日本だけでなく世界にも配信されたら、一人でも多くの人に知ってもらいたいですね。こんなに嬉しいことはない!

▲2025大阪万博に向けたが次の夢だと語ったakaneさん。

▲2025大阪万博に向けたが次の夢だと語ったakaneさん。

 

ちょうど記事執筆中に「GO TO 2025プロジェクト」にてakaneさんの「万博ダンス」が公開されました!

↓ 万博ダンス ↓

 

■akaneさんへの取材を終えて

好きなこと、大きなことを成し遂げるには、3歳からやらないとダメなのか?と正直不安に感じました。

akaneさん自身は、ダンスという目標をずっとブレずに持ち続けてきただけでなく、「純粋にダンスが好き!」っていう状態を続けてきたことがすごい。。。果たして自分たちにできるんだろうか。

また、今回のインタビューで初めて知りましたが、いつも見ていた登美丘高校ダンス部の動画、プロモーションビデオも全てakaneさん自身で制作していたと聞いておどろきました。天は二物を与えてるやないか!

 

■今回の取材を終えて

世間をさわがせた登美丘高校ダンス部のレッスン現場に潜入してみて、めったにない貴重な体験をさせてもらったとは思うのですが、ここの部に入りたいかと聞かれれば、正直「ガチすぎる」と感じたので気が引けてしまう自分がいました。

また、akaneさんご自身と対面させてもらったが、思っていたよりもめちゃくちゃ気さくな人でした。もっとキビキビとした人だという印象でビビッて臨んだんですが、柔らかーい雰囲気に包まれたノリのいい人でした(笑)。

 

以前取材した大阪籠球会に引き続き「夢を叶える」をテーマに取材をしてきましたが、改めて、ここまでブレずに真っすぐにやるからこそ初めて夢が見えてくるんだなと感じました。

そして、夢のためだけに「思いっきり自由に」行動することでそれが吉と出るのかもしれません

 

でも・・・、正直言ってそこまでブレない「夢」を見つける自信がありません!

まずはそこからだと気づきました。

最後は笑顔で記念撮影して頂きました!

最後は笑顔で記念撮影して頂きました!

(完)